青山剛昌先生(名探偵コナン原作者)プロフィール-データ
- 初掲載:2016/8/2
- 最終更新:2017/02/12
- 青山剛昌先生データ
コンテンツ目次
名探偵コナンの原作者、青山剛昌先生のプロフィールをまとめたコンテンツです。
■目次
▼基本的プロフィール
▼青山先生の個人的趣味
▼コナンに関すること
▼その他青山先生に関すること
青山剛昌先生の基本的プロフィール
昭和38年(1963年)6月21日、鳥取県大栄町由良宿生まれ。血液型B型。地元の由良育英高校を卒業後、日本大学芸術学部の絵画学科へ進学。
在学中の1986年(昭和61年)の冬に、
「ちょっとまってて」で第19回小学館新人コミック大賞に入選。
翌年1987年、同作で少年サンデー増刊号にデビュー。
その後同じく1986年、同紙で「まじっく快斗」を連載。
1988年(昭和63年)のサンデー39号から「YAIBA」の連載開始。
1992年、YAIBAで第38巻小学館漫画賞を受賞。
今現在は名探偵コナン連載中。
青山剛昌先生の個人的趣味
青山先生はガンダムやルパン三世がお好きだそうで、コナンでも、キャラの名前の元ネタなどで出てきたりします。特に、赤い彗星ことシャア・アズナブルはかなりお好きだそうで、その昔、学園祭にてシャアのコスプレもしたことがあるとか(笑)黄昏の館では、ルパン三世関係の台詞なども出てきたりもします(^^)
また、巨人の熱烈なファンであり、YAIBAやまじっく快斗では、巨人関係の話が出てきたりします。小さい頃はよく野球をやっていてたそうです。
自分で草野球チームもお持ちだそうで、ちばてつや先生のチームと対戦したことなどが、コナン原作コミックス35巻に出ています。(他にも、まじっく快斗の作中にあります)
また、サッカーも好きであり、ブレシアのバッジオが好きだそうです。
小学4年から高校2年まで剣道部に所属していたそうで、剣道や剣豪はお好きだそうです。特に好きなのが、黒澤明監督の「椿三十郎」。
また、学生時代の頃、プロレスラーの「スタン・ハンセン」の大ファンだったとか(^^)高木君がプロレスファンなのは、この辺りの影響がありそうです(笑)
好きな漫画家はあだち充先生や、ちばてつや先生。 好きな絵を描く漫画家さんは、モンキーパンチさん、江口寿史さん、 大友克洋さん、松苗あけみさん等。
サンデー連載作家のお友達は、あだち先生、藤田先生、西森先生、高橋留美子先生。
シャーロックホームズが大好きで、小学校低学年頃から読み始めたとか。 最初に読んだのは「緋色の研究」。一番好きで印象的なのが「踊る人形」だそうです。
他にも、 江戸川乱歩、横溝正史、内田康夫の作品などが好きとのこと。
作品的に好きなのは、1位は「椿三十郎」、 その他、順位無しで好きなのが、 「マジック・ボーイ」「魔界転生」「転校生」「男女7人夏物語」
青山剛昌先生の名探偵コナンに関するエピソード
01年2月に発売された科学トリックBOOKによると、 一週間のスケジュールは、ストーリーを練るのに3日半。ペン入れが3日。その合間にうち合わせとのこと。(現在はどうなのか分かりません)
原稿一枚に掛かる時間は、下書き2時間、ペン入れ1時間、仕上げ1時間ほどだそうです。
コナンの構想期間は、たったの二週間(^^;)探偵が好きだったため、すぐにまとまったとか。赤川次朗作「三毛猫ホームズ」にヒントを得て、
「あれ(猫のホームズ)が子供だったら」と言う発想だったそうです。
コナンの作画には、主にミリペン(水性のピグマのペン)を使用。
線を重ねて強弱を出しているとか。(原作10巻の頃までは、Gペンだったそうです)
カラーは、今現在は主にCGとカラーインク。YAIBAの単行本では、クレヨンがよく使われています。(個人的には、YAIBA単行本の裏表紙にある、キャライラストが好きです・笑)
仕事場のBGMは、J-POPが主。サザンオールスターズ、山下達郎、大滝詠一等がお好きだそうです。 また、ザ・コレクターズの「UFO
CLUV」を聞いて、コナンのラブコメ方面の構想が広がったとか。ちなみに、青山先生のラブコメの原点は「男女7人夏物語」。
コナンの推理を考える時間は、早ければ数秒、時間がかかるときでも1日ほどだとか。 トリックは、大体一人で考えて、時には編集さんと二人で考える時もあるそうです。
お兄さんが発電所に勤める技術者、弟さんが医者ということで、トリックの参考に、質問したりすることもあるそうです。(アポトキシンの事や、青酸カリの酸化還元反応のネタも、弟さんから聞いたとのこと)
警視庁に取材しに行った際、サインを求められてビックリしたとか(^^;)(昔のコナン通信社の日記にも、警視庁の人たちから、サイン責めにあったという話がありました(笑)良いなぁ・・・警視庁の方々v(笑))
また、警視庁から表彰された際に、警官の帽子のセットを贈られて、 作画の際の資料になっているという話です(^^)
アニメコナンは、毎週見ながら録画されているそうです~(揺れる警視庁は4回も見たそうで(^^))
青山剛昌先生の子供時代や好きな物
実家はガソリンスタンド経営。4兄弟の次男。男兄弟。
小さい頃は、少年探偵団のように、よく探検などもしたとか(^^) 仲間内のポジションは、よく言えばコナン、悪く言えば光彦だったそうです(^^;)
小さい頃は、ホームズの影響で、理科(特に実験)が好きだったそうです。 また小学生の卒業文集には、「私立探偵の出てくるマンガが描きたい」と描いてあったとか。
(実現しているところが、ある意味凄い)
実際に漫画を描き始めたのは、大学生の頃、漫研に入ってから。 アシスタント経験は殆どなかったそうですが、漫研の先輩でもある阿部ゆたかさんの
お仕事を手伝ったりしたことはあるとのこと。 漫研の時に、阿部さんに誘われて小学館に投稿。投稿三作目「ちょっとまってて」で入選したそうです。
新人だった頃は、トーンのメーカーでバイトをしたりしていた事もあったそうです。
好きな食べ物はカレーライス。サントリーのウーロン茶もお好きな様子。
嫌いな食べ物はレーズン、納豆。
好きな色は青紫。 口癖は「バーロー」 。
コナンと一緒で歌を歌うのは得意ではないそうです(笑)
小さい頃、自動車事故を目撃した際、警察に「事件の瞬間を描いてないか」と言われたことがあるとか(爆)そんなこと聞く警察も警察ですけど・・・(笑)
参考資料:
名探偵コナン
科学トリックBOOK、
名探偵コナン全映画パーフェクトガイド -青山剛昌セル画・原画コレクション-
、
名探偵コナンミステリーアカデミー、
名探偵コナンミステリーミュージアム
、
02年3/15発売のサンデーR、
名探偵コナン10+スーパーダイジェストブック
名探偵コナン20+スーパーダイジェストブック(SDB)
名探偵コナン30+スーパーダイジェストブック(SDB)
週刊少年サンデー等