愛知県の清須市立図書館発行「図書館だより」2018年12月号に、漫画家・鳥山明先生の独占インタビューが掲載され、話題になっています。
鳥山明先生といえば、「ドラゴンボール」や「Dr.スランプアラレちゃん」などの原作者として有名ですが、インタビューが掲載されたワケは、愛知県清須市が出身地という縁だそうです。
鳥山明先生のインタビューを読む方法は?
2018年12月18日21時現在、公式サイト(http://www.library-kiyosu.jp/dayori)はアクセスが集中していて、サイトがなかなか閲覧できない状態になっていますが、サイトではPDF方式で閲覧できるようになっています。
以下のアドレスから、直接アクセスもできます。
http://www.library-kiyosu.jp/kiyosu-lib/wp-content/uploads/2017/06/dayori_2018_12.pdf
鳥山明先生のインタビュー掲載となったきっかけ
そのきっかけは、清須市立図書館にて、イラストレーターのまつやまたかしさんのイラスト展を開いたためだそうです。まつやまさんは鳥山明先生の元アシスタントで、この縁で鳥山明先生にインタビュー企画を持ちかけて実現。
コミックスのドラゴンボールが「図書館だより」の表紙にもなっています。
きっかけとなった、まつやまたかしさんは、1981年から鳥山明先生のアシスタントとして『Dr.スランプ』から『ドラゴンボール』までの作品に関わった方です。今現在は「MOTOR PANIC2」シリーズを発表中。カスタムフィギュアの制作を得意としており、タミヤ・フィギュアコンテストに連続入賞するほど。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』40巻「改造人形コンテストの巻」に登場した松山兄弟のモデルと言われています。
ペンギン村のモデルはどこなの?清須市がモデルという噂は本当なのか
インタビューは、同誌のトップに2ページに渡って掲載されています。初めて清須市立図書館を訪れた時の感想、普段の読書などについても語られており、まつやまたかしさんの事にも触れられています。連載時のアシスタントさんは、いつも一人であり、まつやまたかしさんは2代目のアシスタントさんとのことです。
「Dr.スランプ」の舞台のペンギン村のモデルは清須市という噂があるそうです。その噂の真相についても質問されていて、「残念ながらモデルなんて存在しません。」とのことでした。
まとめ
「図書館だより」は清須市立図書館が毎月1回発行されており、鳥山明先生のインタービューは2018年12月号に掲載されました。図書館だよりは無料配布されています。サイトにてバックナンバーも掲載中。
http://www.library-kiyosu.jp/kiyosu-lib/wp-content/uploads/2017/06/dayori_2018_12.pdf