各エッグの個別データです。
通称:スプリングフラワーエッグ
制作:1890年頃
製作地:サンクトペテルブルク
主な材料:金、エナメル、ダイヤモンド、水晶、真珠
サイズ:3-1/2 インチ
所持者:ロシアの「ヴェクセリベルク財団」所蔵
概要:アレクサンドル3世より皇后マリアへ贈られたエッグ。
スプリングフラワーエッグは、ルイ15世のロココ様式で作られています。
黄金製の卵を掘り、その溝に赤い上薬を掛けて、赤と金色の配色のエッグになっています。
卵の中には、高さ1・1/2インチの「籠に入った白いアネモネの花」内蔵。
アネモネの花束は、翠ざくろ石と金、白い玉髄で作成されています。
かごはバラ・ダイヤモンドで飾られたプラチナ製。