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荻野智也の父親。3年前、息子の智也を盲腸(腹膜炎)で亡くしている。
当時の主治医であった小川医師を「手術ミスである」と逆恨みし、
小川医師に、二年前より毎月100万円と智也君の遺品を、
田中太郎の偽名を使って送りつけていた。
小川医師の息子の勇太が5歳になるまで、待っていたようである。
また、毎年8月3日には米花総合病院に朝顔を送っていた。
荻野智也の生命保険金2500万円が送り終わった時に、
小川勇太を誘拐し、米花公園にて手に掛けようとするも、
智也の面影を見て、思い止まる。
ミスではないことは分かっていたらしいが、やりきれなかったのであろう・・・。
小川医師の申し出により、事件のことは穏便に処理される。
麦人
不明