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Caucasus Egg(1893年制作)
- 初掲載:2016/8/8
- 最終更新:2017/02/12
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各エッグの個別データです。
11.Caucasus Egg(1893年制作)
通称:コーカサス山脈エッグ
制作:1893年
製作地:サンクトペテルブルク
主な材料:金、銀、エナメル、ダイヤモンド、プラチナ、象牙、真珠、水晶
サイズ:3-5/8インチ
所持者:ニューオーリンズ美術館
概要:アレクサンドル3世より皇后マリアへ贈られたエッグ。
ニコラスの弟(大公)が結核に冒された際に、山脈付近にある王室のロッジにて療養しています。
この卵は、そのコーカサス山脈の山荘からの景色を描いたもので、
卵の外側に着けられている4枚の真珠で飾られたドアを開けると、その景色が描かれています。
卵の一番上の蝶番のあるカバーの後ろに、
海軍の制服を着用した大公のポートレートがあります。
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