警察の概要
堅苦しく言うと、警察とは
「社会秩序の維持および国民生活の安全を確保することを目的とする
行政作用、またはこれを担当する行政機関」の事。
警察法には
「警察は、個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、
犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、
交通の取締その他公共の安全と秩序の維持に
当ることをもってその責務とする」(2条1項)
とあります。
名探偵コナン作品中では、非常にお世話なる機関。
警視庁について
※警視庁の写真は、「東京発フリー写真素材集」の加工OKの写真素材を拝借しております。
警察法47条1項にて定められている、
東京都警察の本部の名称。光彦曰く、日本警察の親玉。
東京都千代田区霞が関に存在する。
東京霞ヶ関の皇居の桜田門前にあり、
警視庁はその所在地から「桜田門」とも呼ばれています。
地上18階、地下4階の建物。
警視庁の長官として警視総監が置かれている。
警察官の人数は約4万人。
警視庁は、総務、警務、交通、警備、警ら、
公安、刑事、防犯の8部署から成り立っていて、
その元には警視庁警察学校、第一〜第八方面本部がある。
またその管轄内には約100もの警察署が置かれている。
1874年(明治7年)東京の警察事務を担う東京警視庁として創設され、
初代警視総監には川路利良大警視が任命されています。
当時は九割以上が士族で、特に薩摩出身者の割合が高かったそうです。
川路大警視は、東京警視庁創設の2年前にヨーロッパに渡り、
海外の警察制度を視察した後、巡査制や警察手帳、交番制度などを取り入れ、
警察制度の確立に力を注いだ人物です。
1877年内務省警視局に吸収され、東京警視本署になったものの、
1981年に再度、警視庁として再設置。1947年(昭和22)警察制度改革によって、
「特別区のみを管轄する自治体警察」という位置づけになります。
その間大阪にも大阪警視庁が設置されましたが、1954年の警察法改正により、
東京都警察のみが警視庁とよばれるようになりました。
警視庁捜査一課について
数多くの刑事ドラマや推理系などで出てくる、
警視庁の中でも有名な部署。
捜査一課をまとめる課長(警視正)、その補佐の理事官(警視)のもと、
いくつかの係を統括する管理官(警視)が複数名います。松本警視はこの管理官です。
そしてその下に係長(警部)が置かれる構成になっています。目暮警部は、この係長。
警視庁捜査一課には、合計22程の係が存在します。
強行犯には、
捜査一係〜十係と特設現場資料班、
強行犯捜査二係別班の12係 。
その他、
強盗犯捜査一係〜三係の3係、
火災犯捜査一係〜二係の2係、
特殊犯捜査一係〜四係の4係、
科学捜査1係となります。
この中で、高木君達が所属するのが強行犯捜査三係、
ちなみに松田君が転属希望していたのが、
捜査一課の特殊犯係という感じです。
役割分担は以下の通りです。
強行犯捜査一係・・・給与、捜査費の支出、出張手当の処理など経理担当。
強行犯捜査二係・・・迷宮入りとなった事件を担当する部署。
捜査は極秘裏で行われる。
強行犯捜査二係別班・・・二係の別班。資料無し(^^;)
特設現場資料班・・・事件の情報収集並びに、資料作成担当。
強行犯捜査三係〜十係・・・殺人事件担当。
目暮警部など、本庁メンバーのいる部署。

特殊犯捜査三係・・・航空機、列車などの爆弾、爆発、産業災害などの大事故担当
特殊犯捜査四係・・・企業の業務上過失事件の担当。
1つの係は10人前後で、捜査一課の人員を、
ざっと見積もると220人前後(?)の構成となります。
交番(派出所)と駐在所の違いについて
交番(旧称:派出所)と駐在所は、警察署の下部機構の一つ。
この二つは機能的には似通ってはいるものの、看板などの表記は
交番と駐在所に分かれています。
その違いは、交番は主に都市部に置かれ、
交替制の警察官が昼夜を問わず勤務しており、
駐在所は原則として、1人の警察官が
家族とともに居住しながら勤務していると言う点です。
交番の元となる物は、1874年(明治7)東京警視庁の創設に伴い置かれたもので、
当時、巡査が警察署から「交番所」に出向き、そこで見張りをして、
一定の時間がたつと交代するという体系をとっていました。
見張りをする所を「函番所」、休憩する場所を「交番舎」と呼んでおり、
これが「交番」の始まりとなっています。
(同年8月の「巡査交番舎の設置を議定す」が初出。)
1881年(明治14)になると、警察官(巡査)が6人で一定の地域を受け持つ
「巡査派出所」がつくられ、これが現在の「交番(旧称:派出所)」となる元となっています。
駐在所は、日本警察独特のもので、1888年(明治21)制定の
「警察官吏配置及勤務概則」に基づいて、外勤警察の活動拠点として
駐在所と派出所の設置基準が制定され、設置されています。
今現在の交番は、旧称「派出所」と呼ばれていましたが、
通称としての「交番」の方が「派出所」よりも親しまれていることや、
国際的に通用するようになってきた事から、
1992年に「地域警察運営規則」を改正し、1994年7月より、
「交番」を正式名称とするようになりました。
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