■マグマ
曲目リスト
1.冷血 2.くちびる 3.そのスウィッチを押せ 4.波 5.眠れないのは誰のせい 6.ソウル・ステーション 7.アリゾナ 8.風船 9.台風でもくりゃいい 10.灼熱の人 11.なにもないまち 12.チョップスティックス 13.ジェラス・ドッグ 14.愛なき道 15.リトル・フラワー
【マグマ】を
購入、もしくは詳細を知っている方など、一般のアマゾン利用者より寄せられた感想。 総合平均おすすめ度: 表裏いったいとはこのこと このソロアルバムはサザン桑田氏の孤独の太陽に近いアルバムだとおもいます。サザン・B'zという2大ポップ・モンスターバンドのフロントマンがBANDでは表現できないアンダーグラウンドなオルタナな音、歌詞を追求した名盤だと感じました。ある意味一番脂ののっている1枚ですね。B'zが嫌いな方も是非に。ある意味これが本来の稲葉氏なんだと感じます。しかしこのアルバムの発売を社長は判を押したね。偉い。 B’Zという誤解 良くも悪くもB'Zはメジャーの中でも更に王道であり、多少衰えた感が否めない今日においても他を圧倒し続けている。 その双璧の為す稲葉浩志の初ソロ作品が本作。この内容のアルバムがセールス100万を超えたのはB'Zという後ろ盾があるからに他ならないが、故に評価が『B'Zのボーカルのひとのソロ作品』に陥ってしまうとしたら、それは残念としか言いようがない。 全体として内容は正直云って暗い。サウンドもキャッチーとは程遠い。休日の午後や晴れた日のドライブのBGMには向いていない。だがそれも仕方のない事で、そもそも片手間に聞き流すようには作られていないのだと思う。 この作品はトータルとしてまさに稲葉浩志そのものであり、当時絶大な人気とアイドル並の美貌を誇りながら、それに釈然としなかっただろう彼の鬱屈とした心情が吐露されている(と思う)。しかしそれらを例えば尾崎豊のような気恥しい程の直情で表さず、稲葉特有の自分ごと突き放し俯瞰から眺めるような冷然さがある。クールというより単純にすっかり成人、というだけだとは思うが。 でもまたその一方で、小さな花を抱きしめる君を抱きしめてみたいと、最後の最後に朗々と歌い上げてみせるあたり、やっぱり天然且つ天性のタラシか…? 音楽にも流行や旬というものがあり、使い捨てられるものが多い昨今だが、このアルバムは未だ錆つく気配がない。万人向けと言えない事くらい承知の上で、B'Zのファンは勿論、出来ればB'Zが好きではない人にも聴いて欲しい作品だと思っている。 …いや、無理だとは思うけどね。 散々暗いといわれているけど、あちこちで吹っ切っている様は圧巻。なるようにしかならないんだというのがイナバからのメッセージなのかもと私は思っている。 まれにみる傑作 稲葉浩志の暗黒面を凝縮したアルバムである。 しかし、彼はその闇を否定するわけでも、肯定するわけでもない。 ただ、ありありとその情景を描写していく。 リスナーとの心理的な関係性を前提としていないようにも感じられる。 ただ己の内を書き記す。 だからこそ、我々の心が彼の作品に入り込む余地が多分にある。 このアルバムに出会えたことに感謝したい。 稲葉さん初のソロ B'zではなく、稲葉浩志としての初のソロです。 もともとB'zのファンなので 今から10年位前、高校時代に買いました。 当時は「稲葉さんの歌詞だし声だから」と言う単純な理由で買い、 「ソロはソロでいいなぁ〜」くらいにしか思わなかったのを覚えています。 購入して10年くらい経った今聴くと、グッと来る曲がありました。 特に最後のlittle flowerはものすごく良かったです。 ものすごく切ない曲で、相手に対する感謝の気持ちを思い出させてくれます。 「日頃どうしても相手に対して感謝の気持ちを失いがちになり、 自分が調子の悪いときに初めて相手の存在の大きさを知る」 なんてことがあると思うのですが、まさにそういた気持ちを表してくれました。 特に最後の 与えたことばかり覚えていた僕におやすみ 小さな花を抱きしめる君を抱きしめてみたい 今度は僕が という部分は大切な人を失ったとき、 何度も頭の中を反芻してしまいます。 「いつも相手に感謝することの大切さ」 「大切な人を失ったときに初めて気付く、相手の存在の大きさ」 をいつまでも忘れずにいたいです。 またそういったことを忘れかけた時にこの曲を聴き返したいと思います。 1stアルバムとは思えない 程の出来の良さ。 今のところ(2007年11月)稲葉氏のソロ作は、この「マグマ」の他に「志庵」と「Peace Of Mind」があるが、金輪際「マグマ」以上の作品は出ないだろうと思える程。 まず、詩が良い。人間の「ホンネ」を正確に描写している。「JEALOUS DOG」では、どうして稲葉氏程の「モテ男」がモテない男のモヤモヤした気持ちを正確に表現できるのかと(笑) 次に、音がすごい。「冷血」「波」など、独創的な音色を使用している曲が多いが、稲葉氏の詩世界を見事に表現している。稲葉氏のヴォーカルも最近のB'zでのハイトーンボイスではなく、B'zのアルバム「SURVIVE」などで聴ける、B'z黄金期の声。 昨今のただただ「ポップなだけ」の曲に慣れているリスナーには少し敷居が高いかもしれないが、何度も聴いてみて欲しい。きっとこのアルバムの「味」が分かるはず。私は今でも聴き続けています。 発売からもう10年ですか。10年経っても色褪せないこの15曲は、いづれ日本音楽界の金字塔となるだろう。 |
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