■Diane Arbus: An Aperture Monograph (Aperture Monograph)
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購入、もしくは詳細を知っている方など、一般のアマゾン利用者より寄せられた感想。 総合平均おすすめ度: 異端の中にある普遍 初めて見たときに、とても衝撃を受けた写真集だった。 そして何か目を離せないような、不思議な魅力を感じた。 ダイアン・アーバスの撮ったフリークスの写真を見ると心の中がざわつく。 それは写真のフリークスの中に、自分が持つ不安を見出しているからではないかと思う。 彼女は異端の人々に対して、もうどうしようもないくらいに性急に惹きつけられ 共感を持っていたのだと思う。 それと同時にアーバス自身が、現実に生きる自分の存在に対して違和感を持ち 強い不安を抱き続けていた人なのではないかと思う。 何故にDiane Arbus は写真を撮ったのか? 何故にDiane Arbus は写真を撮ったのか? どのような事を思い Diane Arbus は写真をやっていたのか? Diane Arbus は一体写真で何を伝えようとしたのか? 今の私にはそれは上手く説明出来ないようだ。 フリークスと共生した写真家 おそらく私が最も影響を受けた写真家のひとりがダイアン・アーバスです。彼女の写真集を手にしたときの衝撃と感動は忘れることができません。それは「わたしが最初にたくさん撮ったのはフリークスだった」という書き出しで始まります。その言葉通り、シャム双生児、ヌーディスト、同性愛者などなどの写真が次々と展開します。ダイアンは1923年3月14日にニューヨークで生まれ、14歳で未来の夫となるアラン・アーバスと出会います。戦後、ふたりはファッション写真家として出発します。しかし1957年、ダイアンはアランと袂を分かちます。それはうわべだけの欺瞞的なファッション写真から逃れ、異常、あるいは倒錯者へ視線が移ったからでしょう。フリークスたちが具有した精神的外傷を彼女は共有し、彼らを「貴族だ」と結論しています。1963年には彼女はグッゲンハイム助成金を受けます。1967年、ニューヨークの近代美術館の「新しいドキュメント」に出品、その後大学で教鞭をとるようになります。しかし 1971年の7月、大量のバルビツル酸塩を飲み、自ら手首を切ってこの世を去ります。彼女の伝記にはカメラのことは出てきません。しかし日本製の二眼レフを使っていたようです。近代写真の貴重な一冊、写真を志す若者に勧めたい。 フリークスとの対峙 この写真集を見ると、freaks(奇形の意)として物理的、精神的に隔離された人々と、真に一対一の人間として向き合えるように思える。あまりにリアルな表現も時としてあるため、目を背けたいような感情が沸き起こるかもしれない。しかし、そこにこそ真実があるような気がしてならない。 この写真集のなかに写し取られたひとりひとりと対峙していると、見ている自分と被写体、どちらがfreakなのかわからなくなってくる。 異形であるゆえの生きてゆく力 障害を持っている人達などを被写体にすることにより、 そこに生きる力強さや優しさをかんじます。 真正面から撮影したポートレートが飾らない本当の姿を映し出しています。 |
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