■Speaks the Nightbird: Evil Unveiled (Mccammon, Robert R. Evil Unveiled, V. 2.)
【Speaks the Nightbird: Evil Unveiled (Mccammon, Robert R. Evil Unveiled, V. 2.)】を
購入、もしくは詳細を知っている方など、一般のアマゾン利用者より寄せられた感想。 総合平均おすすめ度: ミステリとしてはいまいち マキャモンはホラー作家なのですが、なぜかホラーをやめて、沈黙すること、10年以上? 突如書き始めたのが、ミステリ小説でした。それがこれ。 魔女とされる女性に対する差別なのど、マキャモンらしいところはありますが、ミステリとしてはあまりにお粗末で、動機や殺人なども、ちょっと首をひねらざるを得ません。 この人は、ホラーがあっているのだから、ホラーを書いていればいいのに、というのが正直な感想です。 少年時代が好きな人はぜひ!! 名作「少年時代」があるので、この作品の事を 別名「青年時代」と勝手に呼んで愛読してます。 植民地時代のアメリカの魔女裁判が舞台です。 「少年時代」に比べると、ミステリー色が濃く なってます。、また、ヒロインが登場しますので、 純愛的なラブストーリーとしても読め、最高に おもしろいです!! また、今回もきてぃがい神父が登場して笑わせて くれます。この神父は台詞がいちいち面白すぎます。 物語の魅力にあふれた、マキャモンの傑作 ’03年、「このミステリーがすごい!」海外編第3位、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第4位にランクインした、ロバート・マキャモンが前作から10年ぶりに発表した、読み応え満点の大長編。 時は1699年5月、舞台はまだイギリスやスペインの植民地だったアメリカ南部に新しく開拓された町ファウント・ロイヤル。この町で魔女騒動が持ち上がり、判事と20才の青年書記マシューが派遣される。彼らが見た町は荒れ果て、入植者たちも見切りをつけはじめていた。すべては魔女のせいだ。そして魔女といわれる混血の美女レイチェルは、町の司祭と夫を惨殺したかどで牢獄に捕らえられていた。さらに彼女は、魔物たちと交わるところを複数の町民に目撃されていた。 判事は町民の証言を元にレイチェルに有罪判決を下すが、マシューは納得のいかない思いを抱く。彼は、レイチェルの無罪を信じ、持ち前の好奇心で事件の背景に迫ってゆく・・・。 やがて彼が抱く“なぜ”は魔女騒動の秘密とミステリアスな謎の真相をロジカルに合理的に解き明かしてゆくのだ。 本書は、悪魔の存在が信じられていた時代、魔女として捕らえられた女性を救うべく、上司たる判事に背き、異端である合理主義精神で戦う青年マシューを主役とした物語であるが、ファンタジックでミステリアスな空気、サスペンスと謎解き、事件によって成長してゆくマシューの姿、そして爽快な閉幕・・・。どれをとっても圧倒的な物語の力を見せる傑作である。 長く暗い夜が終わるまでの物語 青臭くって頭でっかちで鼻持ちならない青二才だと思うのよ、マシューって。おまけに真実至上主義で場の雰囲気や相手の気持ちを顧みず、質問ばかり。あ、ついでに自分の立場も顧みないから、すーぐ窮地に立っちゃう。うん、でもそういう青臭さもいいなって、ちょっと懐かしく思ってしまいました。幾多の試練を経ていろんな人の立場に立って物を考えられるようになりつつも、正義感を失わず、未来に向かって強く生きていいくというラストも気持ちいいです。 しかし、作者が本当に書きたかったのは、人は誰しも心の中にNIGHTBIRDを飼っている(SPESK THE NIGHTBIRDという原題)ということではなかろうかと思う。悪党も、小心者も、判事も、マシューも、貴方も、そして私も。 マキャモン復活! 17世紀末のアメリカ南部。とある村で捕まえられた魔女といわれる女。 魔女裁判を執り行うべく、この地にやってきた判事と若き書記のマシュー。しかし、マシューにはこの獄中にいる女が魔女だとは、どうしても信じられなかった。 やがて、彼女を信じ愛しはじめるようになるマシュー。彼女は、本当に魔女なのか?それとも、隠された真実があるのだろうか? マキャモンが、見事に返り咲いた記念すべき傑作である。 17世紀のアメリカを舞台に、ミステリアスな物語が綴られていく。 暗黒時代といってもいい未開の地アメリカ。人々は闇を恐れ、悪魔の存在を信じ、すがるものといえば神だけの時代なのだ。 そういう舞台でしか成立しえないこのミステリは、逆にいえば、その利点を最大限に引き出して読む者の心を捉えてはなさない。 主人公のマシューは、この時代にそぐわない好奇心のかたまりのような青年で、すべての断片が収まるべきところに収まらないと気がすまない性分である。あまり友達になりたくないタイプだが、彼が若さゆえの過ちと、若さゆえの情熱と、若さゆえのまっとうな正義感をふりかざして、闇の中を進む姿は読 んでいて気持ちがよかった。 ミステリとしての完成度も、たいしたものだった。伏線が巧みに張られ、ラストに向けてあらゆる謎がピタリと納まる。 マキャモン復活。ほんとに、見事に返り咲いた。今後もおおいに期待したい。 |
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