■The Day of the Jackal (Penguin Joint Venture Readers)
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購入、もしくは詳細を知っている方など、一般のアマゾン利用者より寄せられた感想。 総合平均おすすめ度: 一気に読めます。 もう40年以上も前に書かれた小説なのに未だに色あせない。どこまでかが実話で、あるところからフォ−サイスのフィクションですが読み応え充分でした。映画は2時間に詰め込まないといけない反面、小説だと背景の説明などたっぷりあってとてもリアリティを感じました。一国の元首を暗殺する本をよく出せたなというのも驚きです。最後までジャッカルの正体は分からない。彼は一体何人で国籍は? この本をきっかけにフォーサイスの本を読み始めました。 繰り返して読むほどおもしろい 一回目に読んだときは、(ふ〜ん。まあそこそこ面白かったかな)という程度でした。 しばらく置いて、二回目に読み返したら、(あれ、これって、こんなに面白い内容だったっけ?)と思いました。 そして三回目、さすがに内容は覚えてるのに、何故か読み終わるまでドキドキしていました。 不思議な本です。 スワガーとは違う、スナイパーの物語 映画化された作品を観られた方も多くいるかと思いますが、 是非原作も読んでいただきたい作品です。映画同様、一気に 引き込まれます。 映画との対比でいえば、当然かもしれませんが各々の個人や 組織の背景が、丁寧に描かれています。 米国のクライム・ノベル、警察小説や犯罪小説に食傷気味の 方にオススメ。 主人公のジャッカルは単独犯ではありますが、本作の構成は 組織対組織のお話。個人の狂気や怨念・復讐とは無縁なだけに 安心して読めます。ハンバーガーを食べ飽きた方はどうぞ…。 ボブ・リー・スワガーとはもちろん違うスナイパーの物語です。 名作! 終盤に行くに従ってどんどんと高まるサスペンス。その緊張感が物凄い迫力を生む。確かに傑作スリラーだ。身元が全く不明の男ジャッカル。プロフェショナルな暗殺者とはここまで凄い人物なのか。さいとうたかおの劇画「ゴルゴ13」は、おそらくこのジャッカルをモチーフにしているのではないかと思う。 追う者と追われる者の相克。サスペンス小説の最も普遍的なテーマだ。 本書の楽しみ方。 フォーサイスがこの小説を書いた当時と現在とでは、多くの事が異なっている。現在は、例の9・11後であるし、小説執筆当時は冷戦構造が強靭だった時代である。この小説がやはり名作であるのは、登場人物がとる行動の動機が、人間心理の不条理と合理性の両方から描出されていることだと思う。執筆当時、作者が持つ制度についての知識や情報量に「そんなことまで知っているフォーサイスって凄いな」と圧倒された読者も多いだろうが、本作品の素晴らしさはそれだけではない。ドラマの登場人物の行動には「そんなことするヤツァいないだろ」とツッコミたくなるものが多いのだが、本作品の登場人物にはそういう人や行動は少ない。極めて少ない。フォーサイスの「人間とはこういうものだ」という視座と主張がシッカリしているのだと思う。 |
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