■Hard Frost
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購入、もしくは詳細を知っている方など、一般のアマゾン利用者より寄せられた感想。 総合平均おすすめ度: モラルなきプロフェッショナル フロスト警部シリーズ第四弾。 上司の上物の煙草をくすねようと、オフ中署に立ち寄ったフロストが、やむをえぬ成り行きで仕事をさせられてしまう。ゴミ袋詰めされた幼児の遺体の発見からはじまり次から次へと数珠つなぎで起きる事件。ほとんど闇雲な捜査にあけくれ失敗に次ぐ失敗。しかし、天は見捨てなかった。失敗は成功のもと。大失態にもめげず不屈の闘志でそのつど立ち上がり、最後は凶悪で冷酷な犯人をはめてしまう。 極度のヘビースモーカー、みすぼらしい身なりでとても「警部」には見えないという風体からはコロンボを想起させるが、フロストはそれよりはるかに下品でワルだ。事件も陰惨で気がめいるものが多い。しかし、ある事件以来憎まれた同僚への気配りが明かされるシーンは、フロスト警部の無私の人情が垣間見える。 それにしてもこれほど発狂しそうなほどの不眠不休をやってのけるフロストの職業倫理とは何だろう。どう考えても仕事に見合った待遇は受けていない。どちらかといえば警察官僚的なルールに従わないトラブルメイカーであり、厄介者扱いされている。何が彼を仕事の鬼にしているのか謎である。 Hard Frost R.D.Wingfield 07/12 どのページも面白い! ご存知フロスト警部シリーズ第四弾です。 今回も、よれよれのレインコートとマフラーを巻きつけて、下品なジョークを連発しながら、 規律を破り、周囲に迷惑をかけまくり、猪突猛進で、捜査にあたります。 本作のメインは少年の誘拐事件ですが、例によって、その他にも大小の事件が同時進行します。 それらが思わぬところでつながり、手がかりに遭遇し、フロストの類まれなる記憶力と直感とで、 一気に解決に向かうプロセスを読むのは、カタルシスと言っていいでしょう。 毎度緻密なプロットにはうならせられ、ミステリーを読む快感を存分に味わえます。 しかも、今回は同僚に愛されるフロストの人柄もにじみ、結構感動ものです。 もともと寡作な作家ですが、残念ながら今年亡くなり、 のこり読めるのは、次作Winter Frost とA Killing Frost(08年4月ハードカバー出版?) だけになってしまったのが(多分)、とてもとても残念です。 原書で、ちびちび大事に読んで楽しむのをお勧めします。 こんなに仕事をして! 不眠不休。とにかくこんなに仕事をしている人は僕の周りにはいません。 物語が始まってから終わるまでに何時間寝たかを数えるのもひとつの読み方としては楽しいかもしれません。そう思わせるほど、働き詰めです。フロストシリーズは、展開も速く、テンポよいですし、なによりも、そのパーソナリティーにひきつけられるので、原著を読むのも、訳を読むのも同じくらい気軽に読むことが出来ます。(多少の辞書引きは必要ですが。)無駄に失敗した捜査も後で生きてきたりして、洞察力の重要性を感じることも出来たりして。とにかく、原著でご一読を! FROST氏絶好調 邦訳が出るのが待ちきれずに買いましたが、電子辞書を引きながら一気に読みました。いつもながらの下品ですけべでドジで、しかし鋭い洞察力で事件を解決して行くフロスト警部は魅力的です。高校も、こういうのを教材に使えば生徒は言わなくても予習してくるでしょうね。もっとも、高校生にはちょっとばかり刺激が強いけど。今回色々なidiomを知ることができたのも嬉しい副産物でした。次回作が待ち遠しい! 最高! 私の読んだフロストシリーズの中では一番これが面白かったです。 おえらいさんからも煙草をくすねようとするフロストの言動に笑いを誘われ、そして次々に起こる事件に心を奪われます。 最後の方はまさにページをめくるのももどかしいような感じで、私はつい徹夜してしまいました。 本当に最後の方はハラハラして、そしてそのオチには笑わさせられます。 早く日本語版が出てほしいものです。その場合、もう内容は分かってますが、購入するつもりです。 |
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