■The Narrows (Harry Bosch)
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購入、もしくは詳細を知っている方など、一般のアマゾン利用者より寄せられた感想。 総合平均おすすめ度: Harry Boshは面白い 調査を進めるHarryとFBIが砂漠で出会ったあたりから、ノンストップで展開していきます。 犯人と対峙したときの展開がいまいちに感じられましたが、あいかわらず、読みやすく面白いと思いました。また、この小説では最後に余分とも思えるような意外な展開もあります。 このシリーズを読んでいる方には星3つかも The black Echo(シリーズ一作目), The Poet, Blood Workプラスシリーズのどれかを読まないと、しょっぱなからどこが面白いのかわかりません(恐らく、最後まで??になります)。 Harry Boschシリーズは、作品ごとにBoschの"重さ"とエピソードを積み重ねていきます。何でもないような出来事、Boschのコメントでも、その積み重ねが生きていることが多いです。 本作は、実質的にはThe Poetの続編であり、かつ直前作を受けて刑事引退後の初仕事になっています。Blood Workの主人公マッケイブが。。。。。といきなり、というところから始まり、ぐぐっとストーリーに引き付けられます。 うーん、そこからは、The Poetの犯人(脱走犯)との追いかけっこになり、マッケイブの事件の真相も実は"なになに”というオチにはひっくりかえりそうになります。 彼のエピソードは、Boschシリーズらしくなく本編のストーリーと何も関係がなく、その面でも、本作は"練り"が足りません。 Boschらしくなく、しかもストーリーもPoetでの追いかけっこを引き続き繰り返すだけです。 期待しないで読めば星3つかもしれません。 てんこ盛り コナリー作品の主人公そろいぶみ。他の作品と比べてよりサスペンスフル。息もつかさぬ追跡劇、絶体絶命の窮地。そして最後の対決。 さまざまな仕掛けを用意して読者を飽きさせない。その分ボッシュの生き様や行動の描写は希薄。男の生き様の現れるハードボイルドではなく、純粋なエンタテイメントとして楽しむべき。 読者サービスとして書かれた作品か。おそらく筆者も楽しんで書いている。ロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズでいうところの「キャッツキルの鷲」のような感じ、といえば伝わるだろうか。 ハリー、マッケイレブ、レイチェル、《詩人》。オールスター総出演 「ピザって 3 回言って」というゲームが昔はやった。 相手が「ピザ、ピザ、ピザ」と言い終わったら、肘を指さして「じゃぁ、これは?」と訊く。たいていの人はここで「ヒザ!」と言ってしまうので、すかさず「やーいやーいひっかかった!」ととことん相手をバカにする例のアレである。 コナリー作品を読むといつもこのゲームを思い出す。気がつくと、コナリーの土俵に引きずりこまれ、L.A.という暗渠に潜む怪物を相手に勝ち目のないゲームをさせられるからだ。トリックは回を重ねるごとに巧妙になる。「前にこうダマされたから次はこうだろう」という予測すら逆手にとられる。精緻なプロットは、裏の裏を読み、騙り、盲点を衝く。本当にこ憎らしいことこの上ない作家だ。 ボッシュシリーズもついに 10 作目を数えた。シリーズ終了まで残すところ 2 作である。 |
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