■Lost Light (Harry Bosch)
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購入、もしくは詳細を知っている方など、一般のアマゾン利用者より寄せられた感想。 総合平均おすすめ度: シリーズ最高傑作では? ロス市警を離れたハリー・ボッシュが、未解決事件の解決に単独、挑む。その結果、噴出するテーゼは人はなぜ殺されなければならないのか? なぜ、殺してしまうのか? 気高く生きるとはどういうことなのか? などなどだ。 ボッシュは道理に合わない死を許さない。殺されなければならない人間なんかいないんだ、もしくはすべてが殺されるべき人間だ、ということになってしまうから。そのボッシュの絶望的な優しさがあらわになっていて、読ませる。 さまざまな問いかけが可能な作品だと思う。ラストは圧巻だ。切なくも、辛い作品でもある。 軽快な面白さ スピーデーな展開と歯切れの良い文体で読み手をぐいぐい引っ張ってゆく力強さは、他の同種のノベルを得意とする作家の作品と比し、抜きん出たものがある。やはりガムシューストーリーは、テンポの良さが生命線だろう。但し、軽快さに引き摺られ一気に読み終えた後になって、幾つか疑問が沸き起こった。主人公のHARRY・BOSCHについては、多分シリーズの前作の中で多く語られているからなのか、それとも作者は人物造形描写に重きを置かないタイプなのか、CONNELLYの作品を初めて手にする私には、どうにもBOSCHの内面、性格が良く見えてこない。まず、ラスべカスで生活する離婚した元妻の所に協力を求めに行くというのが、前作或いは前々作で語られた特殊事情を省略されてしまうと不可解さだけが滓のように残る。要するに、BOSCHの人となりを詳しくしるためには、過去に遡って読まなければならないということなのかもしれない。そしてもう一つ、事件の裏に潜む真犯人が登場する場面では、何だか犯人が自ら進んで姿を現した感じで、幾分不自然さを感じた。痛快、軽快感の中にも、いまひとつしっくりしないものが残る一作だ。 最後はハッピーエンド過ぎて 前作でLAPDを辞めたHarry Boshは、元の同僚からの連絡により、4年前の事件を調べることになった。半ばまでFBIとの争いにHarryだが、最後には意外なほどあっけなく事件は結末を迎える。 それにしても、これほどハッピーエンドのHarry Boshシリーズはないのではないかと思えるほど、読後感は最高でした。 Opinion すごい可愛いです。よくできてるし、どこから見てもおもしろい。これは本の域を越えています!!大切にします☆あたしもこんな素晴らしいものが作れるようになりたいです 細部の描写に欠落があるのでは 注文だけ申し上げると、第一の殺人現場の腕の形がよく分からず、ボッシュの思い入れが明確に伝わらない。また、ロケ現場の描写にももっといろいろな要素を入れて読者を引き込んでほしかった。 総じて細かい部分の描写、説明が十分でなく、そのぶん分かりにくく、新しいファン作りに成功したとは思えない。 |
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