■The Riverside Shakespeare
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購入、もしくは詳細を知っている方など、一般のアマゾン利用者より寄せられた感想。 総合平均おすすめ度: リヴァーサイド、第二版、一冊本全集 全くの素人ですが、興味をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、本書の内容をご紹介させていただきます。 1997年出版の、リヴァーサイド第二版です。 戯曲のほうは、従来から正典とされている37作品の他に、「The Two Noble Kinsmen」「The Reign of King Edward the Third」、更に「Sir Thomas More」にシェイクスピアが加筆したと考えられている147行+21行が含まれています。「トマス・モア」の問題の部分は、シェイクスピアの残した唯一の肉筆原稿である可能性が高い、とされています。50行目の「silence」を肉筆原稿は「scilens」と記していますが、この珍しい綴りは「ヘンリー四世二部」にも18回登場している、と脚注にあります(加えて、同時代にここ以外でこのように綴られた例はない!とも。本書1783ページ)。また、詩作品には、「A Funeral Elegy by W.S.」もはいっています。 全体的な解説の他に、それぞれの作品へのコメントもあり、脚注、異文注記も丁寧な印象を持ちます(「ハムレット」の有名な「To be, or not to be, that is a question:〜」(F・Q2)部分の異文注記として、Q1(B・Q)から「To be, or not to be, I there's the point,〜」まで掲載されています。もっとも、こういう情報を与えられても、私の場合は使いこなせませんが。本書1239ページ)。年譜、資料、図版も多く、シェイクスピアを全集で、とお考えの人にはお勧めではないか、と思います。 これさえあれば、シェイクスピアで一生遊べる? 私には一生かかっても遊びきれないかもしれませんが、ーーなんとか、手垢で真っ黒、赤ペンで真っ赤、な状態に近づけるよう、頑張りたいものデス。 シェイクスピア学徒必携書 質の高い全集だ。ハーバードから出されている総索引の底本になっていることもあり、研究者、学生には不可欠な全集本である。語注は少ないが、要所要所を押えており、かなり役に立つ。また、作品事に付けられているintroductionが非情によい。特にAnne Bartonが担当した喜劇と、Frank Kermode担当の悲劇が秀逸。その他、付録についているシェイクスピア関係の文献、画像、年表、王の系図、など有益な情報を与えてくれるものばかりだ。 |
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