■黒笑小説 (集英社文庫)
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購入、もしくは詳細を知っている方など、一般のアマゾン利用者より寄せられた感想。 総合平均おすすめ度: シンデレラはとってもテクニシャンらしい 人間の内面は、醜くて、しかも面白い!!自分をよく見せようと必死になる人間、そもそも自分のことをまったくわかってない人間。すべての女性が巨乳に見えたり、ストーカーになったり、ちょっとブラックでちょっとエッチでかなり面白い短編集。 もうひとつの大いなる助走 筒井康隆の「大いなる助走」をパロったような短編が掲載されているという噂をききつけ、読んでみました。確かに、「大いなる助走」! でも、死人は出ませんが。 文壇裏話をパロディにした作品が、とにかく楽しい。このB級的なノリと、しかしどこか真剣な批判精神が行間から滲んでいて、まさに怪作。 冒頭で登場した万年候補止まりのベテラン作家が、最後に新人賞の「選考委員」に選ばれるというくだりとその落ちは、暗澹とした気分になりました。しゃれにならない。 ブラックですね…。文壇楢山節考として読んでしまいました。 文壇ネタ+下ネタ+… 本作は、公の場では笑えないけれど、 思わずほくそ笑んでしまうという内容が詰まった短編集です。 特に目を引くのが、タイトルにも掲げたように、 まず、著者の経験を多分に踏まえたであろう、 文学賞を巡るブラック・ユーモアに満ちた4編です。 とりわけ、空気の読めない寒川センセイと熱海クンには、 著者は突き放しているようでいて、強い思い入れを抱いているようにも思えます。 次に、インディーズAVのタイトルのような、男子向きの3編の魅力も捨てがたいです。 男の悲哀を描く「インポグラ」、「ストーカー入門」ももちろんですが、 絵が浮かんで笑えたのは、何といっても「巨乳妄想症候群」でした。 主に著者のシリアスな長編小説を好んでいたのですが、 これを機に短編小説も読破していこうと思わせてくれた、 著者の引き出しの多さを如実に示す逸品です。 会社でバカ受け インポグラを、会社の弁当を食いながら話題にしたらバカ受け! みんな、飯が食えなくなるほど、笑い転げ、笑いすぎて 腹が痛くなるほど、話した俺まで、腹が痛くなって、 日本は、平和だーなーなんて言う始末。 平和ではないのに、そんな言葉が出てしまうほど、面白い! おもしろい 東野圭吾の短編集大好きです。ミステリーを書く東野圭吾とユーモアを書く東野圭吾が世の中には二人いるのか?と思ってしまうくらいギャップがある。 特に『臨界家族』がおススメです。 |
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