■国防の真実 こんなに強い自衛隊
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購入、もしくは詳細を知っている方など、一般のアマゾン利用者より寄せられた感想。 総合平均おすすめ度: 一番「平和ボケ」しているのは著者自身 お粗末の一言に尽きる。少なくとも僕は本書を読んで、同意できる部分や納得できる部分を一つも発見できなかった。 自衛隊の不安定な立場、特定アジア諸国の脅威、人道派遣の検討、島嶼防衛の必要性…それなりに興味深いテーマを取り上げておきながら、その論じ方はあまりにもお粗末。 内容の8〜9割が自衛隊装備の優秀さと隊員たちの精強さを連呼するのみ、と言っていい。とにかく「精強」「最強」「優秀」「ハイテク」という文字が躍っていないページを探すのが難しいぐらいで、正直鼻白む。 その根拠が、先の大戦であまりにも無惨な敗北をさらした旧日本軍を褒め称え、陸海空自衛隊をその正当な「後継者」と主張してはばからないあたり、程度が知れるというもの。 実戦経験ゼロ、組織形態や兵器の運用に問題のある、実力に疑問符をつけざるを得ない「軍隊」を持ち上げる一方、中国や北朝鮮の軍を「貧弱な二線級の兵器ばかり、自衛隊の敵ではない」と嗤う図式は、滑稽を通り越して醜悪ですらある。「敵」を侮り、己の欠点に目をつぶったからこそ、この国は敗れ去ったのではなかったか。 当然、自衛隊の抱える兵器・人員・組織の問題点(陸海空のセクショナリズム、高価で複雑すぎる兵器、機密情報保持の杜撰さ、借金やいじめを苦に自殺していく隊員たち、女性自衛官への性暴力、等等)はまったく触れられていない。単に知らないのか、それとも「それはそれ、これはこれ」ということだろうか。 ジャーナリストを名乗る以上、「ないものをあると言い張り、あるものに目をつぶる」のはやめてほしいものである。他人事ながら猛烈に恥ずかしい。 このような粗雑な軍事評論がまかり通るようでは、確かに日本は平和な国である。一番「平和ボケ」しているのは、他人をそう罵る著者自身に違いない。 政府公報? なんというか、まぁ・・・。 自衛隊の価値云々は別にして、 単に軍隊としての弱点(弾なし、油なし、ネットワークなし、インフラなし)が 少しは改善されたのかと思って読んでみたら・・・見事にスルー。 自衛隊の宣伝誌とみて間違いありません。 読むほどの価値はありません。 主観が真実か? 客観的に状況・情報を分析するというジャーナリスティックな本だと思って読むと、相当失望します。筆者の主観を大げさな言葉で述べているだけの箇所が多くて、肝心の”真実”には迫れていない感じです。 まあイデオロギー的な部分についてはそれで良しとしても、本来は機能の優劣を語るべき自衛隊の兵器(装備品?)までも、現実に指摘されているマイナス点には触れずに諸手をあげての大賛辞ばかりというのでは、逆に真実が見えなくなってしまいます。 自衛隊を褒められるだけ褒めちぎるという内容では、それが筆者の真意であったとしても、一部の読者には受け入れられるかもしれませんが、一般的な読者には逆に胡散臭さとして伝わってしまう恐れがあると思います。 このタイトルで正しいのか? タイトルのイメージから、有事の際における自衛隊の対応をシミュレートして、どれだけの作戦遂行能力を持っているのか、防衛白書に書かれている地政学的なトピックを平易に解説してくれるものと思っていた(一応そういったことが書かれている章もある)。が、後半の1/3以上は「自衛隊は国防軍です!もっと自衛隊を称えましょう!国防軍を蔑めている国は、他にはないですよ!」的なものであり、それが繰り返し記述されている。はたして、著者は何を訴えたかったのか? 「日本にける自衛隊の位置づけの修正」を啓蒙するのが目的であるなら、このタイトルはミスマッチではないのかと考える。また、装備についての記述でも、巷で売られている軍事専門誌の記事内容と異なる点もあり、安易に鵜呑みにするのはよくないかも。 興味深く読むことはできましたが 自衛隊の戦力や活動について知らない事実もあり,興味深く読むことができました。特に第6章の領空問題や第7章の自衛隊の民生協力については私の知識不足を補ってくれました。 ただ,自衛隊の戦力分析についてはやや過剰な修飾語がついて回り,何が事実で何が筆者の評価なのかよく分からない点がありました。厳然たる事実のみが意味をなす防衛力について,これでは参考にならないなあと残念です。 また,国防を担う自衛隊に敬意を表するのは当然だと思いますが,筆者の語る言葉は美辞麗句に過ぎ鼻白む場面もありました。 さらに,外交政策や歴史分析については,反対意見に対抗しようという意識が強すぎるのか,筆者の意見をただただ勢いのある言葉で飾っているだけで,やや空虚な言葉の羅列になってしまっています。事実の捉え方も乱暴なものが多いと感じました。ちょっと残念です。 |
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