■日本ロック紀GS編 コンプリート
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購入、もしくは詳細を知っている方など、一般のアマゾン利用者より寄せられた感想。 総合平均おすすめ度: すごい本。 グループサウンズ全盛期は、あまりにも子供でしたので今こういう本を手にとると、あまりにもすごい時代だったので驚きです。懐かしさと驚きの共存。まさにタイムマシン的良書です。 グループサウンド 黒沢氏は私と同世代、同学年である。私が東京出身なのに対し、氏は地方でそれもかなりの収集力を持ってGSと向き合ってきた。当時好き物連中の間でGSは特に女子に絶対的な人気があり、バンドをやっていた我々中学生の間でもアートロックニューロックへとなびくまで、日本のGSはTVの影響力もあってエレキ〜GSという流れは必然的なものであった。ただビートルズの人気が圧倒的の中、ストーンズやアニマルズ、スペンサーデイビスグループ、キンクス、ヤードバーズなど向こうの実力派と呼ばれる音に対抗できる野心的なグループはなかなか芽が出ず、カップスやモップスなどその後のニューロックの流れや文脈の中でもがいていたのが事実だとすれば、テンプターズやタイガース、スパイダーズ、ブルコメなどの日本オリジナルな音を今どう評価するのかが、この本の主題であろう。 絶対的資料的価値大 シンコーのこの手のシリーズ(ロックLP図鑑、プレミアレコード図鑑、歌謡曲名盤ガイド 等) は価格もそれなりでおサイフ的にはけっこうきついんですが、 価格相応以上の内容で資料的価値も高く、やはり手元において置きたいシリーズです。 この本も廃刊になればおそらく定価以上の中古価格で取引されるようになると思いますので 購入を躊躇されている方は新刊で買える今のウチに手に入れておくことをお勧めします。 学術論文のような本 私は1980年代に黒澤進さんが出版された「GS図鑑」という本を持っていますが、かまやつさん(スパイダース)や司薫さん(4・9・1)や橋本淳さん(作詞家)等へのインタビューが載っていたりして、とても楽しい本でした。もう読みすぎてボロボロです。今回の本は、「GS図鑑」より値段が1000円ばかり高いし、ジャケットがすべてカラーであるとの情報により期待していました。ところが、前の本がベッドにひっくり返って読める本だったのに対して、この本は机の前にきちんと座って読まねば成らないような本です。しかもGSをとりまいた時代の背景とか、ミュージックシーンとかにページが割かれていて、その分主役である個々のGSについての記述が少なく成っています。それが良かったのか悪かったのかは、読む人によって違うと思います。とは言っても今はこの本しか選択肢が有りませんが。 ディスコグラフィーとして '94年版とくらべても意味がないです。 あちらは絶版でプレミアがついてましたから。 今回はレコードのジャケがカラーです。 時代的に派手なデザインが多いのでカラーになったのは とても意味があります。 '94年版に比べて「ニュー・ロック」の記述が減りました。 完全にGS時代に的を絞った感じになりました(あたりまえですが)。 特例でフォークル、ジャックスもカラーで載ってます。 当然、再発CDの欄は大幅に改訂。 より「GSディスコグラフィー」に近づいた印象です。 各レコードのレヴューは参考程度にした方が良いと思います。 「タイガース」はダメという人もいれば最高だったという人もいるわけで。 いまや実際にCDで聴けるのが多いので実際に自分の耳で確かめてみるべき。 そして'94年の最初の版も捜すべきか、と言われればこれがあればもう要らないと思います。 あとは「日本フォーク紀コンプリート」「日本ロック紀ニュー・ロック編」の発売を願います。 |
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