■テロリストのパラソル (講談社文庫)
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購入、もしくは詳細を知っている方など、一般のアマゾン利用者より寄せられた感想。 総合平均おすすめ度: 教養のあるダメ男を書かせたら天下一品 何だか作品がいま一つになってきたなーと思っていたら、やっぱり病気だったね。58歳で亡くなられた。まずはご冥福をお祈りする。 これから読むという方へ。藤原氏というのは、頭がよくて教養があり、でもひたすら情けない男を書かせたら右に出る者はいない。本書はその作品の中でも特によくできている。まあ、つまりデビュー作を超えられなかったという点では、定石どおりの方だったわけだ。というわけで、これは読んでも損はないと思う。次の「ひまわり」も面白いが、晩年の作品には期待しない方がいい。 無人島に三つ持っていくとしたらPCとタバコ、ドストエフスキー全集という回答を見れば、どんな経歴の方かは大体わかるだろう(笑)。 ハードボイルドワンダーランド。ハリウッド映画にしたらいいかも。 アル中男が、爆弾テロに巻き込まれて、次第に彼の過去との関係が明らかになってゆく。よくできた作品だと思います.文章もとてもうまく読みやすいので、あっという間に読んでしまいました.最後、犯人と対峙する場面や、犯行の理由などがちょっと安っぽい。「24」みたいで、ハリウッドで映画やTVシリーズにしたらよさそう。主人公のキャラクターは、ハードボイルドなのですから、まあこのくらい非現実的でいいんじゃないでしょうか。まさに「まじめなアル中、ジャック・バウアー風味」。でも、全共闘だの、安田講堂だのいわれても、最近の人にはなんのことかさっぱりわからないとおもいます。 思想が無ければテロリズムではない 文章が美しいといわれているが、どこが? ただでさえハードボイルドは苦手なのだが、 本書の文体はクセが強くて好きになれない。ストーリーはご都合主義だし、登場人物は 変に頭が良すぎる。ラストは奇妙な恋愛話になってわけがわからない。なんでこんな 駄作の評判がいいのかまったく理解できない。あーもう、読んで損した。 大量殺人を犯した犯人にそれ相応の理由があるのかと思いきや、なんの必然性もない 情けないものだった。そこには、なんの思想性もない。本書を評価する人が多いという ことは、それだけ思想を大事にしない人が多いということだろう。まさに、日本人の 無思想性がよく表れている。 こういう本を高評価する人って・・・。 アマゾンに数多くのレビューを投稿し、「ベスト○○レビュアー」になっている方がいるが、その方々の高評価本がほんとうに「当たり」なのかどうか、その試金石になると、個人的に考えているのが、この本。 福田和也氏も書いているように「かつて全共闘運動に従事し、挫折してから天才ボクサーとなり、今はアル中のバーテンなのだが、イノセントな若い娘に惚れられている」というのが、この主人公のキャラクター。 こんな、カッコ良すぎる主人公が活躍する小説に、5つ星をつけるレビュアーの方は、自分とは違った本の好みをもっているのだなあ、と思ってます。 喉ごし爽快・・・? 二大文学賞w受賞という前看板とレビューの多さから興味を持ち読みはじめました。 文章が簡単で、セリフのやり取りが多いせいか短時間で一気に読めます。 登場人物に「愛すべきキャラクター」が多く、生き生きと描かれていてリズムに乗せられ完読してしまいました。 「爆弾」「テトリスト」と言葉から連想するものを裏切り一貫して、暗い色はなく読み終わったあともすっきりしています。 テトリストと言う言葉から、もっと問題を掘り下げた生生しいストーリーを勝手に想像していたので、ちょっと肩透かしをくらった気分も。 登場人物は、本当に高感度が高く、現実感に乏しいかなと思ったり。 著者の言葉遊戯というか、リズムを伴うかのような単語の連鎖はとても好きです。 読んでいる間はしっかり読書に浸れ 読み終われば、本を閉じ戸棚に置き日常生活に戻れる、そんな作品です。 |
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